はじめに。
- フライヤー
- 大判の告知ポスター
- プロモーション団扇
- 展示キャラクター
- 等身大キャラクター
- キャラクターのマトリョーシカ(立体物)
- キャラクターの顔パネル
- キャラクターシール
- 来場者が作る、落書きポスター
- Webサイト
- CM(15s)
- 会場内のレイアウト・演出

スマートフォンに特化したサイトを作りました。
メインビジュアルは、展示のキャラクター「個ちゃん」をたくさん並べ、様々な個性を表現しています。
また、サイトの中にはオリジナルのキャラクターが作れるコンテンツを設けることで、見ているユーザーを楽しませる工夫を施しました。
ついに本番初日。
ギリギリまで制作し、ようやく迎えた本番初日は、あいにくの雨で人通りが少なく、開催から2時間ほどは誰も来場しないという状況が続きました。
そこで初めて、現実は厳しいな・・。と感じました。
雨が少し止んできた頃、ようやく一人目のお客さんが足を踏み入れてくれました。後に続いて、続々と人が入ってきて、だんだん会場が賑やかになり、私の友人も大勢来てくれました。
原宿にポツンとある、小さな展示会場に、人が溢れ返ってる光景を目の当たりにした私は、心から「やってよかった!」と感じました。
来場者から得た様々な意見、来場者の個性が表現されている落書きコーナー、映像作品の前で真剣な表情で見てくださる観客。
どれも私たちにとっては、これまでに体験したことのない最高の時間でした。
無事に初日が終わり、その日の夜は来場者から頂いた意見を元に、展示のレイアウトを変更し、映像のBGMの音圧やセリフの調整、字幕の追加などを行い2日目に備えました。


展示2日目。
初日で得た教訓で、もっとテンションを上げ、来場者を盛り上げるよう心がけました。
相変わらず天気が悪かったものの、最終日も約100名の人が来てくださいました。
なんとか初挑戦の展示が終わり、私たちは満足感に浸いながら、メンバーとハイタッチしたり抱き合ったりしました。
今回、HAL東京で初となる「学生だけで行った、外での展示会」は私の中で、最高の思い出となり、達成感が今までにないくらい大きく、気持ちのいいものになりました。

展示を通して感じたこと。
こうして約半年間の企画・製作から、2日間の展示本番を改めて見直したとき、ここで得た物は本当に数多くあると感じています。
・長期間のプロジェクトのタイムマネジメントの難しさ。
・製作に入った時に初めて気づくトラブル。
・予算の把握
・プロモーションの手法の取捨選択
・やり遂げたという達成感
上記のようなこと以外にも、様々なことに気づくことができ、成長を実感しました。
総じて感じたことは、「とにかくやってよかった!」ということです。
達成感は、必ず次に繋がると思うので、2日間で得た経験を今後のクリエイティブに活かしていきたいと思います。
