MARKETING 2017.02.15

デジタルマーケティングの重要性


Vogaroは、デジタルに軸足をおいたエージェンシーです。
そのため、事業部においてどんなデータが必要なのか、データの定義、データの活用法など時代に合わせて調整しながら、クライアントに最適解を提供しています。

一昔前では、デジタルマーケティングは隅に追いやられることが多々ありました。
今からすると全く想像できませんね。

広告戦略室の下にデジタルの部署があります。
広報の下にデジタルの部署があります。
などは30代以上の方ならよく聞いた言葉ではないでしょうか?(2017年現在)

日本は、マスマーケティングが今もメジャーな広告手法として活用されています。

理由は、諸説ありますが、日本は一民族一言語
視認と可読においても、多国を圧倒的に超えます。

ん?
それって、関係あるの?
と思った方もいるかと想像できますので、シンプルな例でお話したいと考えています。

日本人のために開発されたヘアアレンジ商材があるとします。
日本人の髪に合わせて、日本人がアレンジしやすいようにラインナップも作っています。

仮に、これをアメリカで売ろうとします。

民族の視点で、お話します。
アメリカ人は人種によって髪質も全く違います。白人、黒人、ヒスパニック、アジア系などなど、多くの人種を抱えるアメリカでは、髪質が違うため自分ごとと考えてもらうだけ大きく違うのです。

次に言語の視点。
アメリカでは英語と思われる方が多いでしょうが、ヒスパニックの増加もあり、スペイン語も公用語になるか!?と言われるくらい、スペイン語も使われます。スペイン語しかしゃべれないという方もいます。
世界的に人口の多い中国語もそうですね。
そんなアメリカで英語だけでコミュニケーションしてては、欲しい層に届かない。
そういうことだって極端な例ですが、起こりえます。

そして、日本ではあまり考えられないですが、そもそも文字を読めない。
そんな方もいるのです。

これは実際に、過去、とあるブランドのヘアワックスの欧米展開の仕事をしました。
日本ではヘアアレンジにおいて、ワックス使用が最も高く、次にスプレー、ジェルと続きます。(当時はジェル、スプレーでした)
欧米では、なにもつけない、スプレー、ジェル、ワックスと続くと記憶しています。

欧米にはワックス文化が浸透していなく、さらにワックスと相性が良さそうなヒスパニックには届きにくいなどなど、いろんな問題がありました。

話はそれましたが、一民族一言語の日本において、マスマーケティングという手法はメジャーであり、効果的な手法だったことが、少し理解できましたでしょうか。
広く告げて、世の中に空気感をつくり、動かす。ことが可能だったのです。

しかし、デジタルがコミュニケーションの大きな幅をとってきた今、必ずしてもそうではないことが多々出てきました。

マスの枠という考えから、コンテンツという考えへ。
生活者は、欲しい時に、欲しいものを、自分の好きなデバイスでみたい。

というように変わってきました。

必ずしも、
テレビの前に時間通りに座って、欲しいものを待つ、見る。
ということをしない時代になったのです。

データとして、正しく生活者と捉え、然るべき手法で、然るべきタイミングで、コミュニケーションをすることが、今のマーケティングにおいては重要になってきたのです。

デジタルという数値化できるというフィールドにいる私たちは、しっかりデータと付き合って、常に最適解を目指し考えないといけません。

デジタルマーケティングの重要性は日に日に増しているように感じます。