MARKETING 2017.02.01

リサーチの必要性


Vogaroでは、リサーチを重要なポイントとして考えています。
ピッチにおいても、通常の提案時でもそうですが、リサーチを必ず実施し、提案するようにしています。

もちろん、リサーチと一言で言っても、たくさんの種別と方法があります。
Vogaroでは、数多あるリサーチの中でもデジタルで取得できる情報から見出す2つのリサーチを実施しています。

もちろん、このリサーチだけで完全な情報を取得できるわけではありません。
しかし、デジタル自身がコミュニケーションの大きな部分を担っている今、これらを効果的に活用することは非常に重要なことといえます。

この記事では、Vogaroで実施しているリサーチでは、どんなメリットがあって、なにがわかるのか?など記載していきます。

1. リサーチのメリット

リサーチは、消費者の購買行動や、選択するまでのプロセスを把握するための大きな一助になります。これは、私たちが対面するブランドや企業でも一部把握している情報でもあります。

しかし、経験上、ブランドや企業が把握している情報はあくまでもブランドや企業から見た視点で構成されており、リサーチを取得するプロセスでバイアスがかかっていることも少なくありません。

そこで、Vogaroでは、デジタルから取得できる検索時のデータや、世の中でのクチコミやレビュー、SNSでの投稿データや投稿した人がどんな人なのか?などを把握した上で、ブランドや企業がどのプロセスに存在し、どう選ばれているのかを明らかにしていきます。

結果的に、ブランドや企業にとって、平たい目線から見たマーケットでの気付きを取得できます。
これは、ブランドや企業が言いたいことやしたいことと、マーケットや消費者の考えや認識との間を埋めるための一助となり、私たちの仕事の本質である「ブランドや企業とマーケットの翻訳をする」ということが、可能になります。

ただ、冒頭でお話したとおり、これは完全ではありません。
そのため、仮説と検証を繰り返していくことに本質的な意味が存在し、学びを重ねることが非常に重要といえます。

2. リサーチでわかること

消費者の購買行動や、選択するまでのプロセスにおいて、デジタルでわかるのは以下のポイントになります。

・なにが消費者の行動や状態に変化をもたらしたのか?
・どういう消費者が存在しているのか?その消費者はどのような考えを持って行動したのか?
・消費者はどのように商品やブランドにたどり着いてきているのか?

もう少し具体的に解説していきます。

Vogaroでのリサーチのアウトプットは2種類あります。

・パーセプションリサーチ
マーケティングファネル上のニーズ、カテゴリ、ブランド、商品/ソリューションに対してどのような認識がされているのか、どのような要望がされているのかを見出します。
→検索時にどのようなキーワードで検索しているのか?

・インサイトリサーチ
消費者の固定概念とそれがもたらす行動を購買や選択といったプロセスで見出します。
→クチコミサイトやレビューサイトなどにどのような言葉でかかれているのか?
→ソーシャルの中でどのような言葉でかかれているのか?

これらを見ていくことで、購買行動のプロセスや選択のプロセスだけではなく、選択しない理由を見出したり、買わない理由を見出したり、競合が誰なのかを見出したりすることが可能になるのです。

Vogaroでは、これらを研修としても実施しています。
デザイナーやフロントサイドエンジニアやエンジニアには必要ないのでは?と言われることもありますが、それぞれがこれらを把握することで、背景に違うプロフェッションを持っているメンバー同士でもコミュニケーションが円滑になり、プロジェクト遂行においてポジティブな影響が多々あります。

最後に広告の父と呼ばれるデイヴィッド・オグルヴィの言葉を。

Advertising people who ignore research are as dangerous as generals who ignore decodes of enemy signals.

一度、Vogaroでどんな風にしているのか?
見学しに来てもらうのもいい機会かもしれませんね!